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亀の子クラブ NO.191

 先月は、目の前の海で元気に泳ぐスナメリの話題でしたが、参加者の前で紹介したのは、今回は残念ながら骨になった2頭のスナメリでした。浜に打ち上げられているのを発見 したのは3月末と4月。クリーンアップの活動場所でなく、今回の活動まで時が過ぎ、2頭ともすっかり骨になってしまっていました。ちょっとした予定外の出来事のため道具が届かず大変でしたが、流れ着いていたオモチャのバケツ   竹などを使って隊員が何とか砂に埋めることができました。浜には、大きな発泡スチロールが二つもありましたが、あとは、ほとんどが吹き溜まりに溜まったペットボトルでした。

   5月7日 今年から、これまで開催してきた「海の環境を学ぶ会」をなごや環境大学の共育講座・連携講座として開催することができるようになりました。今回は、「磯遊びの会」です。「渥美の磯で珍しい生き物を見つけよう」と題した講座には、名古屋から、一組のキャンセルがあり、3組の親子が参加してくれました。1時間ちょっとの時間でしたが、イソギンチャクに触ったり、岩をどかしてカニを捕まえたり、中には、ナマコを見つけた子もいました。この磯遊びの会は8月にも実施します。

6月3日には連携講座として、エコツアー「タッチングプール」を実施します。

 

 

 

 

 

 

 

suzuki * 亀の子クラブ * 21:37 * comments(0) * trackbacks(0)

2017年5月21日の西の浜クリーンアップ活動

5月21日(日)   西の浜クリーンアップ活動。通算239回目。予定をしていた福江中学校ドリームの会は、 担当の先生が変わった ということで、参加募集が遅れ、参加はゼロ。この数年、多くの生徒が5月は参加してくれていたので、ちょっと残念。今年、1年間の参加を期待しよう。

 また、いつも道具を運んでもらう事務局の一人が、消防団の練習が予定よりも急きょ早い時間となり、道具と旗が届かないというハプニングがあった。袋は、共育講座=磯遊びの時に受け取っていたので、なんとかなった。

 浜は、そんなに多くのゴミは無かったが、堤防の階段状のところが切れ、吹き溜まりのようになっているところに

多くのペットボトルがかたまっていた。活動のはじめに、その場所を片付けてもらい、そこから浜に広がって活動をすすめてもらった。

  以前に見つけたスナメリ2頭はすっかり骨になっていた。今回は、スコップがなく、隊員たちが浜に落ちていた竹やプラスチックの容器を使って穴を掘り、埋めてくれた。

 途中、子どもたちが、波打ち際のテトラポットの近くに不思議な物体を見つけた。見に行くと、そこには、大きなナマコのようなものがいくつかふわふわ浮いていた。よく見ると触角のようなものがあり、ウミウシだろうと思われる。近くにあった黄色いものも海綿状で、何かのカイメンだろうと思われた。

  自宅に戻り、Facebook でつながっている海の仲間たちに写真を送り聞くと、ウミウシだと思われたものはアメフラシ、そして海綿状のものはアメフラシの卵でウミソウメということを教えてもらった。テトラにはイソギンチャクもついていたが、アメフラシも今まであまり見かけたことがない。

 今日のようなことがあると、改めて生物多様性とか生態系ということを意識する。活動は、クリーンアップでゴミを見るわけだが、ちょっと視点を変えれば、浜にあるさまざまな貝殻もふくめ、海の生き物を学ぶこともできる。

 

ゴミの総重量   60Kg

参加者数      31人

亀の子隊員・親亀・賛助隊員 15人

キャップの数   645個

 

 

suzuki * クリーンアップ活動 * 21:16 * comments(0) * trackbacks(0)

2017年5月7日 なごや環境大学共育講座 の活動

5月7日(日)    なごや環境大学共育講座の1回目。昨年度のなごや環境デーで紹介してもらって半年。登  録、共育講座としての申請が無事に終わって今日を迎えた。

 初めてのことで心配したが、参加者は親子3組8人(前日にキャンセル親子一組5人)で活動できた。参加した人たちは、さすがに名古屋から来るだけあって、こうした活動に関心があるようだ。

 通常の学ぶ会と同じように、始めの10分はクリーンアップをしてもらった。ペットボトルや発泡スチロール

 の破片がほとんどだが、ゴミ袋8袋分を集めた。

  活動が始まると、慣れた感じで磯の上を移動し、タイドプールの中を覗いたり岩を動かしたりしてカニを捕まえたり、魚を網ですくったりして1時間半ほどの時間はあっという間に過ぎていった。見ていると、子どもよりも大人の方が真剣に楽しんでいる。こういう姿が楽しい。

 今回は、ナマコが2つも見つかった。イソギンチャクも数種類あり、指を突っ込んでその反応を楽しんでいた。ミドリイソギンチャクもたくさん見つかり、驚いていた。最後は、いつものように、参加者が採った生き物を一つのケースに入れて簡易水族館のようにして観察した。中にはあらかじめ少し大きめの石や海藻を入れておいた。

 活動の途中で捕まえて入れておいたカニはその石の下にもぐり、ハゼのような小魚も海藻の下に隠れていた。ヤドカリやヒラザガイは容器にくっついていた。

 こうした生き物の生態を見ることができるのも、この活動のよさである。さらに、この磯の中だけでも生物の多様性を見ることができた。後背地の山から流れ込む地下水の真水と海水が混じる汽水域が磯の生き物にとって大切な生態系をつくっているのである。遠くからの参加者にこの磯のよさが伝わればいいなあと思う。

 磯での活動が終わった後は、蔵王山に行き、観光案内をした。名古屋方面から渥美を楽しむ人たちが増え、渥美の豊かな自然を感じ、守っていくことの大切さを広げてほしいと思う。

suzuki * クリーンアップ活動 * 20:57 * comments(0) * trackbacks(0)

亀の子クラブ NO.189

   

活動前、海を見ていると動きの違う波がありました。鳥が海に突っ込んでいきます。小魚の群れがいるようです。そこに、新たな動きの波がありました。スナメリです。カメラを構えてタイミングを合わせてシャッターを切りました。いつもは死んで打ち上げられる姿です。こうして海を泳ぐ姿を写真に撮れることは珍しく、西の浜の海にスナメリがいることが証明できました。

 2017年度初めての活動です。通算、238回目。参加者は20人でしたが、昨年度は雨で中止になったことを考えると、よいスタートが切れました。 新しく入隊した隊員も参加してくれました。波で運ばれたゴミは、緩斜堤防の上の植生の中にあります。たくさんのペットボトル、発泡スチロールの破片。発泡スチロールは大きな塊もありました。プラスチックやビニルの破片などがいっぱいです。参加者は丁寧に一つ一つ拾っていきます。流木に絡んだロープも取り除きました。

 4月19日、東京新宿御苑インフォメーションセンターにて表彰式がありました。「西の浜クリーンアップ活動」は「ふるさとを愛する心を育てたい」という思いで平成10年6月から始まりました。将来を担う子どもたちに環境保全の大切さを伝え、啓発活動をしてきたことが認められました。 

この間には、隊員として多くの子が活動してくれました。多くの人に支えてもらいました。いろいろな企業さんも参加してくれるようになりました。みなさんと共に喜び、これからの活動の力にしたいと思います。

suzuki * 亀の子クラブ * 20:20 * comments(0) * trackbacks(0)

2017年4月16日のクリーンアップ活動+環境大臣表彰

平成29年度が始まった。新しく入隊してくれた子が3人。これまでなかった学校からの入隊があり、うれしく思う。年度途中での入隊を期待したい。

 昨年度は、「生物多様性アクション2016」というワードで審査委員賞をいただくことができた。西の浜のクリーンアップ活動だけではなく、「海の環境を学ぶ会」として実践してきた内容が認められた形となった。

 環境保全という視点に、生態系、生物多様性という視点も加えて活動をすすめながら、広く環境教育に関わっていけたらと思う。

 

4月16日(日)    新しい年度の初めての西の浜クリーンアップ活動。通 算238回目。土曜日は午後に雨。月曜日は朝から雨。雨に挟まれた日で、活動日よりの天気だった。

   活動前、目の前の海がざわざわしているのに気付いた。小魚の群れがいるのだろう。時々、カモメやウミウが上空から海に向かって突っ込んでいく。その時、動きの違う波が見えた。スナメリだ。カメラを構えて、浮上する

タイミングを待ってパチリ。背中をしっかり出したスナメリの姿を映すことができた。いいことがありそうな。

 活動場所は、亀の子隊が始まったときの場所である。浜はずいぶん、どころか満ち潮になると見えなくなるくらい浜がない。浜小屋があり、かつて浜にあった井戸の名残の鉄の棒があり、堤防から30〜40Mあった浜がない。潮が引いたときに少し広がる浜の姿が懐かしい。

  ゴミは、波打ち際から堤防の方に打ち上げられてかたまって集まっている。大きなゴミは無く、ペットボトル、発泡スチロール、ビニル、プラスチックの部品がほとんど。その中には、当然のように洗剤の容器、サンダルプラスチックの植木鉢、スプレー缶などの家庭ゴミも多くある。ロープや浮きなど漁業系のゴミも目立った。

  新しく入った隊員も、休憩することなく一生懸命に活動していた。流木に絡まったロープを協力して取り外したり、消波用に敷き詰めてある岩の間に手を突っ込んで拾ったりしていた。

 新たに入った隊員たちは1年生と年中さんだが、こうした活動を通して海の大切さを学んでくれればいいなあと改めて思う。

 今回は、大人の参加者が少なく、活動範囲も狭く、ゴミの量としては少ないが、新たな隊員も含め、隊員たちが主体的に活動してくれることがうれしい。

 

 

ゴミの総重量   60Kg

参加者数      20人

亀の子隊員・親亀・賛助隊員   16人

キャップの数   329

 

 

4月19日(水)   平成29年度「みどりの日」自然環境功労者環境大臣表彰を受けることができました。保全活動部門は13件でした。 

 昨年、一昨年と愛知県環境部とのつながりが濃くなりました。亀の子隊の活動をたくさん認識してもらえる機会

があったのです。今回の表彰は、県を通して市に依頼が来て、市から県に推薦調書を上げていくという手順で進め

られました。そして、環境省に推薦するというものです。

 活動を始めた2〜3年のころを考えると、夢のようです。最近、「ゆず」というグループの「栄光の架橋」とい

う楽曲を聞く機会が数回ありました。彼らも結成20年だということです。その歌詞の中に出てくる言葉は、「ゆ

ず」の20年なのだと思いますが、亀の子隊のことを振り返ると同じように感じました。こんなことを知っている

人は何人いるでしょうか。

 これからも、今までと同じように淡々と、かつ新たな視点や活動を入れながら楽しみながらすすめていきたいと

思います。一緒に活動をしてきた隊員・親亀さんとともに喜びたいと思います。

 

suzuki * クリーンアップ活動 * 19:43 * comments(0) * trackbacks(0)
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